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一人ごはん食べてる。

今日、へろへろしながら家まで帰ると、道を挟んだお向かいの空き部屋に、欧米人が越してきていました。


まさに今日越してきたんだぜってご様子で、友人を招いて宴をしてました。3階のテラスでBBQ、なんてまさに映画かいななワンシーン(^o^)
わっはっはわいわいして乾杯しています。






かたわら私は今夜も一人ごはん…

絶好調で一人ごはん……









うおおおおおべつに寂しくないもんね!

超お買い得な1人鍋用の具材をスーパーで見っけてきちゃったもんね!
ヤングコーンとかブロッコリーとかカリフラワーとかさ、なに、椎茸とか超ダシがきいてくれちゃってそうじゃない、今までにないくらい夕飯が楽しみ出汁!




ということで一人鍋です。


画面右が野菜、左のブラックなSkypeのマークみたいなのが我が家の土鍋です。

温野菜鍋、それと最近お肉抑えめ生活をしていたのですがやっぱり、食べたくなるものなので久々に手羽先を購入。




ありがたく、調理させてもらいましょう。




臭みをとるため&薫り付けのために鶏肉をレモングラスで縛りまーす。

それからにんにくを2かけほどアルミホイルに投入。
にんにくは殺菌作用が強いからもし万が一チキンに菌がついてきてても少しくらいはやっつけてくれるでしょう!







ちなみにこのレモングラス、家で水耕栽培しているレモングラスちゃんです\(^o^)/


葉を切って水に漬けてレモングラスウォーターにしたり、こう
やって肉とか魚の下ごしらえに使ったり。ガーリックミルクを飲んだあとの口臭消しにしたり。

寝る前にがじがじしたら翌朝口の中がさっぱりしているとか、かなり重宝しています。素晴らしいレモングラス。





さてさてそいつらをぐつぐつ土鍋で………

といきたかったんだけどさすがに具だくさんで入り切らなかったので今まで使っていた鉄鍋で調理。

果たして今夜のお味は…………………









うまああああああ\(^o^)/

ふだんは鍋からもりもり食べるけど、写真に撮りたいがために盛りつけてみた。


温野菜最高!ブロッコリー最高! 


ヤングコーンも良い仕事してくれて最高に美味しかったよ!
あのコリコリの歯ごたえいいですよね\(^o^)/
もうヤングといえないコーンの味わいを出してきたといいますか、普段食べないから余計にそうかもだったんだけど、これがアダルトになったら一体どんだけ美味しくなるのっていうあのしょっぱさというか甘みというか、あ、野菜の話ね。




そしてアルミホイルを開けたらレモングラスの薫りがほわあっ!!!ふわあっ!!!



香ばしい手羽先の湯気とともに鼻を襲撃!臭撃!圧倒的重撃!




いやあ美味しかった美味しかった。


野菜と鶏肉のいいだし汁がけっこう残ってくれたので、明日の朝ごはんはおじやにやしよう\(^o^)/


野菜も肉もぺろりと食べてしまってちょうど腹八分目な感じ。ナイスですね。


炊きたてご飯を食べたい気もするけど、一気に贅沢をしたら美味しさがわからなくなるからがまんがまん。

今日も、ごちそうさまー!!!





ちなみにご飯後、幸せ気分でリビングにいたら相変わらず盛り上がってるお向かいの引っ越しパーティーの声を聞いてなんだかまた切なくなってきたから






映画を見ることにします。
ターザンになぐさめてもらいます。





ふと思ったんだけど、孤独のグルメってあれだね、一人で脳内で盛り上がりながら食べるうちは孤独ではないですねきっと。



こないだYouTubeで日本のニュースを見た。
一人暮らしの年金生活のおじいちゃんおばあちゃんが沢山いるんだって。
それこそほんとに孤独のグルメ、というかグルメとは程遠い、まともな食事も出来ていないって言ってた。


私は会食とか人と一緒にご飯食べるのが苦手ですが、(だんだん治ってきました)、そうでなくてもなんかやっぱり一人ごはんってさびしいね。カンボジアではみんな一緒にご飯を食べるしさ。



寂しく一人ごはん食べる人がなんとかならないかね。




お向かいさん、料理、映画、日本。
いろいろ考える海外一人暮らしです。

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スタミナドリンクをもってエナジードリンクを制す。

カンボジアで有名な、某エナジードリンクを飲んで体が不調になりました。
腹部の内臓が引っ張り上げられる痛みがくるくると…。なんだこりゃ。



以前、1日1缶エナジードリンクを飲んだらIT系になれるか、という実験であれほど毎日飲んでいたというのに………。



ということで毒をもって毒を制すの法則に従い、スタミナドリンクをもってエナジードリンクを制すことにしました。
ちなみにスタミナドリンクとエナジードリンクの違いはよく分かりません。






とある本に書いてありました。
にんにくは体に良いと。


そしてその健康啓発本にはスタミナドリンクの作り方が書いてあり、「にんにくを牛乳で煮る」と説明されてありました。





にんにくを………………牛乳で…………?!





手についたら臭い、な共通点を持つふたつです。
すごいなと思っていたレシピをまさか実現させる日がやってくるとは思いませんでした。もうその汁に、じゃなかったドリンクならばなんとかなるのではないかという焼け石に水、痛み腹にガーリックミルクです。(字余り)




とりあえずにんにくを切って、牛乳で茹でてみました。



もう想像がつくかと思いますがキッチンはものすごい香りでいっぱいになります。

にんにくによって荒々しく開かれた鼻孔を、さらに牛乳臭が駆け抜けていく感じです。すぐに、洗濯物を他の部屋に避難させました。



もしも香りに色があるのだとしたら毛の生えた白濁色に、緑か?いや黄色か?がうねりをくわえて激しく絡みつくようなあんばいじです。
私のパレットにはそう映りました。



そんな一品が、冒頭のこの写真です。





分かっていましたが味もそんな感じです。
にんにくの栄養分が牛乳の中に溶け出し、飲むととても元気になるのだと。
まさにそんな味ですが、匂いがやはり半端ない。

けっこうくる、というか体内に取り込む空気が全てそれ。プノンペンのSt105沿いに走るドブ川の匂いがどんなだったか忘れるくらいのプンプン具合です。でもオーガニックです。




こんだけボロクソに言いましたが飲んでしばらく横になっていると、





もう手先から足先まで、血流がじんじんして、



腰、太ももの裏がカッ!とあつくなり、



体がほてって発汗。


さらには牛乳のトリプトファンというやつですか、催眠作用が働いてすぐに眠たく…………





つまり効き目は想像以上にすごかった。やばい。

晩ごはんを食べず、そのかわりに飲んだからよけいに体が摂取したのかもしれません。


体がもりもりしていましたが、そっこうで眠れました。
普段寝付きの悪い私にとっては喜ばしい限りのことでした!



ちなみにあまりにも口が臭かったのでレモングラスをがじがじしてから床につきました。
翌朝、心配していたほど匂いはしなくなっていたのでこれはもう…………












ちょっとまた後日やるしかないなふっふっふ。



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1時間前出勤

最近、家のWi-Fiがおかしい。
全然つながってくれない。
おかげでブロッコリーも更新できない。間違えた、ブログだ。




ブロッコリーとにんにくが食べたくて。

そこにナスの余った端材やらえびやらをいれて、チリと一欠片だけ残ってたカレールーも投入して適当に煮たらめっちゃ美味しいおかずができた。なんじゃこりゃー!





最近購入した土鍋が優秀すぎて泣ける。
お米、野菜、煮物、なんでもいけちゃう。





ご飯が美味しいのは幸せ。

よーし、本日もいきまっせー!

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居心地のいい環境

ちょうどよい温度で、朝日の差し込む、静かなガラスの部屋。

お気に入りのカフェです。緑に囲まれていてちょっとこんもりしている。
そこでココアを飲みながらキーボードをかたかたする。

超~居心地のよい瞬間である。






でも居心地がいい環境っていうのは「昨日の自分がつくった環境」だから居心地が良いのか、それとも「昨日の自分と同じ環境」だからなのか。その2つだと大きな違いがあるのじゃないかと思うのです。


「昨日の自分がつくった環境」っていうのは、たとえば晩ごはんを食べた後の洗いものを翌朝にまわさない。リビングはいつもきれいに、とかそういうこと。
明日のために、次のために、ちょっとだけ準備を整えておくこと。


「昨日の自分と同じ環境」っていうのは、クッションをちらかしたソファーだとか脱いだ服をそのへんにひっかけておくとか。もうそのときだけ「あー、楽」の状態を残しておくこと。


前者と後者では居心地の良さに大きな違いがあるよね。
習慣としてひたり続けていたら、まったくのま逆の方向にいく、「居心地の良さ」です。


「昨日の自分と同じ環境」の居心地の良さは、楽だけど壊していかなくちゃと思うの。
時には良いけれどね、人生では8対2(もちろん怠惰なほうは2割!)くらいの割合で。


今日の私はどうかしら。


目の前にいるオレンジの人が、のびをするのを見ながらにやにやしてる。

たぶん「明日のためになる環境」を作っていけているはず。


せめていきましょう、毎日。

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その鳥


とてもきれいな音楽や、音を聞いていると、頭の中に映画のような、アニメーションのようなものが見える。ちょっとした物語みたいな空想を、まぶたの裏にぼんやり見ることがある。

今日はふんわりと、前から頭の隅にあった映像を書き起こしてみた。備忘録。
いつか色鉛筆とスケッチブックで挿絵を描いてみたい。


タイトルは思いつかないから「その鳥」でいいや。




その鳥は、つがいを一生だいじにします。

であった瞬間から、お互いの役目がわかるのです。



その日、オスの鳥はこもれびの中で、つばさを洗っていました。
すると、うたを歌っているメスの鳥と出会いました。

ふたりはなんとなく目が合って、ちょっと枝をとびうつりました。
それからやっぱり気になって、もう一回枝をとびうつりました。



もう一回。もう一回。



そして気がついたら、ふたりは一緒に季節をすごしていました。



ある日、メスの鳥は、卵を産むといいました。

メスの鳥は、露にぬれたくもの巣を食べ、卵を産む準備をしました。
オスの鳥は朝もやをあつめ、家族の家をつくりました。


その鳥のからだは、ほとんど空気と同じ、透明な色をしています。
そして卵から生まれたとき、いちばん最初に光りがふれたところから、虹のいろに染まります。

だから、同じ色をした鳥は、一羽もいません。
その鳥を見た昔の人間は、たいようの鳥と呼びました。

なぜなら心臓のところに、小さな太陽のような光が、いつも輝いているからです。


その鳥のたまごは、とても小さくて、しゃぼん玉よりも薄い、透明なからに包まれています。

だけどどんなに強い風が吹いても、ざくざくした地面におっこちても、そのからはけしてわれません。宇宙でいちばんかたいからなのです。


ある日オスの鳥は、卵をあたためているメスの体の色が、いつもより薄いことに気がつきました。


「もうすぐ、卵がかえるのよ」



それから満月がのぼって、夕日がしずんで、新月がちかづきました。

とうとうメスの体は、虹の色がのこらないほど、透明になってゆきました。


メスの鳥は「またね」と言いました。
オスの鳥も「またね」と言いました。

たまごは、もうかえる寸前です。


メスの鳥の体が、もう、透けてなくなってしまうとき。
オスの鳥は、ぎゅっとメスの鳥の体を抱きしめました。


メスの鳥のくちばしが、オスの鳥の心臓に、つんとふれました。


オスの体は、しゃぼん玉のようにぱちんとはじけました。
メスの体は、空気の中にとろりときえてゆきました。




「これでよかった」と、ふたりは最後まで幸せでした。




翌朝、たまごがかえる時期がやってきました。

朝日がのぼる瞬間です。



朝日が地上を照らします。生まれたばかりのひなのからだにも、光が射し込みました。


鳥は、すき通った体に、たいようの光をいっぱいあびました。



虹の色に染まった鳥は、まぶしそうに目を細めました。

なぜだかすこし、涙がでました。

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