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Thank you always スタッフの皆

今まで何度も口ずさんできた歌の、歌詞の一節にはっとさせられ、ああそうなのか、と目からうろこがぼろっと落ちた気分でした。



無理に描く理想より 笑い合える今日の方が ずっと幸せね


Superflyの「愛をこめて花束を」の歌詞です。今の自分と重なってしまってはっとしました。

とっても高い理想とか、大好きなものって、ほんとにいいなぁって心の底から思うけど、でも一生連れ添って生きていくこととはまた違うものなのだろうね。
どこかで諦めなくちゃいけないものなのかしら、お悩みのスオスダイ。





最近オフィスの皆に尽くすのが最大の喜びです。





以前まで、


「私はデザイナーでもコーダーでもないし、スタッフのお給料を上げることがお仕事だ」と反芻していました。


人事として、働いてくれているスタッフの皆が快適にお仕事を出来るようにしなさい、と、教わったことを頭で理解していた。



そんなことを考えていたうちは何一つまともなことができていなかった。今思うと。


正社員スタッフとも打ち解けられずに3人辞めてしまうし。
今でもうちのせいだと思う、当時は本当につらかった。




だけどいまは、エアコンのホコリとか、机下のコードの束とか、トイレに造花を飾ろうとかみんなが使うクッションのカバーのお洗濯しようとか(現に今洗濯中)


ようやく心の底からラブが芽生えたというか、喜んでほしい!と思って行動できるようになりました。

皆がいつも、支えてくれるし、これ食べるかって分けてくれるし、にこにこしてくれるんですよね。
もうカンボジアの人々の「人と分かち合う、分け与える」能力はんぱないよ。


むしろなんで「あぁ今までこんなことに気が付かなかったのか」なんて気がつくように、いや、そうとは言ってもまだまだなんだろうけどなぁ。



「ありがとうミワさん。」



なんて言ってもらえると涙が出るくらい嬉しい。ほんとに感激しちゃう。ほんまかー!うおー!って、尻尾があったらむっちゃふってる。

そこで「もっと褒めてくれ!」なんて厚かましさも人一倍。だからこそ「いつも抜けている私から、仕事のお願いを快く引き受けてくれてありがとうね」という思いが止まらない。スタッフの皆が本当に心優しすぎて大好き。そんな自分も大好き←

甘やかしすぎてるところもあるのかもしれない。多少。
厳しくできてから初めて、愛っていえるのかもしれない。
でも私にはまだそこが分からない。
親になればわかるのかもしれないけれど。



と、ふとそんなことを思った夜でした。

何が楽しみかって月曜日に皆がクッションを使った時に「あ!いいにおいがする!」ってなった時の反応です。

あー楽しみだなあ(^o^)!!




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